ダイエット成功のカギは「食物繊維」だった?GLP-1とGIPから考える効率的な減量法

「食事量は減らしているのに痩せない」
「糖質を控えているのに体脂肪が落ちない」

そんな方は、食べる量だけでなく「何を最初に食べるか」に注目してみましょう。

最近話題のGLP-1ダイエットですが、実は私たちの体は食事内容によって自然にGLP-1を増やすことができます。今回の記事では、ダイエットに関わる「GIP」と「GLP-1」というホルモンの働きと、効率的に脂肪を減らすための食事のポイントをわかりやすく解説します。

GIPとGLP-1って何?

私たちが食事をすると、小腸からさまざまなホルモンが分泌されます。

その中でもダイエットに大きく関わるのが、

  • GIP
  • GLP-1

です。

GIPの働き

GIPは小腸の上部から分泌されるホルモンです。

血糖値を調整する役割がありますが、一方で脂肪細胞へのエネルギーの取り込みを促進する働きもあります。

つまり、食べた糖質や脂質が脂肪として蓄積されやすくなる可能性があります。

GLP-1の働き

GLP-1は小腸の下部から分泌されるホルモンです。

主な働きは、

  • 満腹感を高める
  • 胃の動きをゆっくりにする
  • 血糖値の急上昇を抑える

ことです。

そのため食べ過ぎ防止につながり、自然と摂取カロリーを抑えやすくなります。

食物繊維がダイエットを助ける理由

ダイエット中に積極的に摂りたいのが食物繊維です。

研究では、食物繊維を多く摂取した食事はGIPの分泌を抑えることが報告されています。

さらに、

  • GIPが減る
  • GLP-1が増える
  • 満腹感が高まる
  • 食事量が自然に減る

という流れが期待できます。

つまり、

「食物繊維を先に食べる」だけでも、痩せやすい体づくりにつながる可能性があるのです。

ダイエット中に意識したい3つのポイント

① 野菜を先に食べる

食事の最初に野菜や海藻類、きのこ類などを食べることで食物繊維を確保できます。

いわゆる「ベジファースト」です。

② 脂質の摂り過ぎに注意する

脂質は必要な栄養素ですが、摂り過ぎるとカロリーオーバーにつながります。

特に、

  • 揚げ物
  • お菓子
  • スナック菓子
  • ドレッシングやマヨネーズ

などは無意識に摂取量が増えやすい食品です。

③ アルコールはほどほどに

アルコールは体内で優先的に処理されるため、脂肪燃焼が後回しになります。

また、肝臓での脂肪代謝にも影響するため、減量中は飲酒量に注意したいところです。

ダイエット成功の近道は「食べないこと」ではない

ダイエットというと、

  • 糖質を抜く
  • 食事を抜く
  • とにかく我慢する

というイメージを持つ方も多いですが、長続きしません。

大切なのは、

  • 食物繊維を増やす
  • たんぱく質を確保する
  • 脂質を摂り過ぎない
  • 食事の順番を工夫する

といった、無理なく続けられる習慣です。

体重だけでなく、健康的に体脂肪を減らしていきましょう。


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