腰痛の考え方

体の痛みがある方はいませんか?
特に腰痛は、ほとんどの人が人生で一度は経験していると言われています。

では、腰痛の場合はどうするべきか?
多くの人が「マッサージ」や「整体」を選択します。
これらは受動的、つまり受け身の状態です。
確かに、硬くなった筋肉に直接アプローチすれば、気持ちがいいし痛みは和らぎます。

ですが、痛みが発生する原因にアプローチが出来ていないので、それだけでは解決しません。
もし本当に腰痛を改善したいのであれば、ほぐして整えた体で動く練習をしなくてはいけません。

車で例えると、腰痛は「故障」です。
故障が起きた場合、傷んだ部品を交換・整備します。
この整備にあたるのが整体やマッサージです。
さらに掘り下げると、故障の原因は運転のクセによるパーツへの負担です。
ということは、運転のクセを正さなくてはいけません。
これが運動です。

「こっちの方が汗をかく」「消費カロリーが・・・」
などダイエットの狭義な目的で運動するのではなく、体を痛めず快適に過ごすために運動は必須です。
その運動にも正しい順序があるので、自己流が事故流になる前にきちんと運動を習いましょう。