ダイエットと血糖値は深い関係があります!
「運動を頑張っているのに痩せない…」
「食事制限しているのに痩せない…」
そんな方は血糖値に問題があるかもしれません!
①血糖値とは
血糖値とは、血管の中にどれだけブドウ糖があるかという数値です。
私たちの細胞のほとんどはブドウ糖をエネルギーとしています。
そのため、体は血管という道路を使って各細胞にブドウ糖を届けます。
②何が問題?
血糖値は、高すぎる/低すぎることが問題です。
通常、体は血糖値が食事などで上がると、下げるためのホルモンを出し一定数を保とうとします。この機能に問題がある方は、いわゆる糖尿病などの問題が起こります。
血糖値は低すぎることも問題です。低いということはエネルギー不足を意味するので、「ダルさ」や「集中できない」といった症状が出てきます。
③どうしたらいい?
血糖値を一定に保つことが重要です。そのためには、食事での血糖値スパイク(血糖値が急上昇/急降下すること)を防ぐことが必須です。
血糖値スパイクを防ぐには、たんぱく質と食物繊維を炭水化物と摂ることで防げる可能性があります。簡単に言うと、一品料理にならないように「一汁三菜」を意識することです。
④ダイエットとの関係は?
脂肪分解のスイッチを入れる「カテコールアミン」というホルモンは副腎という臓器で生成・分泌されます。同じく「コルチゾール」というホルモンも副腎で生成・分泌されます。
コルチゾールは体にストレスがかかると生成・分泌が促進します。厄介なのは、コルチゾールの生成・分泌が“最優先”されること。つまり、高ストレス状態だと脂肪分解のカテコールアミンは生成・分泌できなくなってしまいます。血糖値が安定しない状態は体にとってかなり大きなストレスです。
結果、ホルモン的に痩せないということになります。
「健康診断で血糖値には問題ないといわれているから大丈夫!」
と思っていませんか?実は血糖値スパイクは健康診断ではわかりません。
その時々の症状で考えていくしかありません。
いかがでしょうか?
頑張っても痩せないという方は血糖値の安定を試してみてください!